人生をどうにかしたくて旅に出た!


こんにちは。

そろそろ記憶が曖昧になってきてしまったので、将来の自分のためにも春休みの旅行を振り返っておきたいと思います。

まず、今春の旅行の行程はこんな感じでした。

東京 → 福岡 → 長崎 → 福岡→(船)→ 釜山 → ソウル → セブ島 → ボホール島 → セブ島(スクール)

 

セブ島でのスクールライフに関してはまた別の記事を書いています。

セブ島・エンジニア留学で学んだ英語やプログラミングなんかよりも大切なこと

さて、私はなんだかパッとしない私の人生を変えるべく、学期が終わった翌々日、バックパックを背負って約3ヶ月弱の旅路へと踏み出しました。

長崎の可愛い電車

福岡や長崎はよく行くので今回は省きます。

お世話になった高速船ビートルさんです。

博多港から韓国の釜山まではビートルという高速船が出ており、今回は初めて船で国境を越えました。

船酔いに耐えること3時間、陸が見えてきました。意外と近い!

飛行機でしか国境を越えたことがなかったので、正直ほんとに韓国なのか、ホテルのテレビでハングルの文字を見るまで実感が湧きませんでした。

高低差がキツかった…

釜山でどこをまわったのか正直よく覚えてないのですが(というよりハングルわからんから人の流れに適当に付いていってしまった…)、韓国のマチュピチュと呼ばれる文化村は印象に残っています。

パツキンで練り歩いてました。髪の毛のせいか知らんけど韓国人とよく間違われました。

釜山からソウルまでは、色んな列車を乗り継いで行ったので、もう一度同じ道を行けと言われても行けないくらい覚えてないです…

とりあえずなんだかんだでソウルに着いたのですが、着いて思ったことが1つ。

寒い!!!

笑っちゃうくらい寒かったです。

そして選んだ宿はバックパッカーらしく1泊700円のゲストハウス。

 

ゲストハウスと言えば聞こえは良いですが、そこは想像を絶する場所でした。

 

そのゲストハウスはまず危なそうな繁華街の裏路地に入っていき、そのまた裏路地に入っていったところにあったのですが、扉には鍵もかかっておらず、というかもはや鍵は存在せず、中に入ってみても真っ暗で、物音一つせず、誰もいませんでした。

なんどもすみませぇぇんって言ってるのに何も反応がないので、今思えば日本語で言ってもしゃーないのですが、勝手に部屋に入ってしまいました。

本当にここで合ってるのかと5回くらいゲストハウスを出て周りを確認しては入ってみてを繰り返していたと思います。

 

すると、4つほどの二段ベットが並んでる怪しげな部屋にたどり着き、そのうちの1つのベッドに

Imajin’s bed

 

というメモが貼ってありました。

 

ここで合ってるんだ!と安堵したとともに、こんなとこに滞在するのかと恐怖を感じた記憶もあります。

 

とにかくその日はもうすんごい疲れていたので、バックパックからキーチェーンを取り出し、バックパックと身体を巻きつけて寝ました。

 

翌朝、人の声で起きました。

 

びっくりして飛び起きると、若い男女と1人のオッサンが同じ部屋に。

 

状況が理解できず、寝ぼけて発した一言は、

 

 

Who are you?

 

 

渾身の一言だったと思います。

そっから男女はタイから来たカップルなことや、オッサンは韓国の工場で働く中国人であることがわかりました。

 

まあとにかく日本語は通じないし、なんなら英語もあまり通じないので、その日はそんなに交流することもなくすぐにソウル市内へと散策に出かけました。

 

韓国の感想はひとことで言うと

 

つまんなかった。

 

日本とほとんど一緒だし、楽しみといえばショッピングだけ。

 

辛いものがダメな私はグルメも堪能できません。

 

ただただ寒いソウルでスタバに入り、また別のカフェに入りを繰り返します。

 

早くセブに行きたくて仕方なかった私は、カフェでひたすらプログラミングに取り組むという韓国の無駄遣いをしていました。

そんな私の5日間のソウル滞在をエキサイティングなものにしたのが、ゲストハウスでの出会いでした。

 

2日目の夜、帰ってみるとそこには白人のイケメンが。

 

アジア人じゃない、外国人っぽい外国人に、急に異国にいる感覚に引き戻されます。

 

その人はロシア人でウェブデザイナー。

バッパックとMacだけを持って世界を旅してるそうです。

 

なんたる!!!

かっけぇ!!!

 

日本にも来てたそうで、仲良くしてくれました。

その人は翌日中国に旅立つということであまり遊べなかったですが、初めて旅をしながら仕事をする人に出会った気がして、ドキドキが止まらなかったです。

 

そして、私の滞在中で最もでかいインパクトを残したのは、初日からいた中国人のオッサンでした。

 

このゲストハウスにはもう何ヶ月も滞在しているようで、そんなに英語は話せないけどとにかくお節介さんで、なんでもかんでも世話をしてくれようとしました。

 

迎えた3日目の朝、起きると目の前にオッサンが。

 

そしてオッサンが一言。

 

○○○○○○!(満面の笑み)

 

何言ってるかわかりませんでした。

とにかく準備しろと言われて、バックパックの中身は鍵付きロッカーに放り込んで、貴重品だけバッグに入れ、それを肩に背負ってゲストハウスを出ました。

 

どうやらどこかに案内してくれるようです。

そのオッサンの見た目はどうみても浮浪者。

一応工場で働いてるらしいですが、あんなとこに寝泊まりしてるんだから、というかオーナーと喧嘩してたから多分ちゃんとは払ってないから、貧乏なのは間違いなし。

 

少なくとも自分とは住む世界が違うはずです。

それなのに電車の切符は買ってくれるし、屋台では奢ってくれるし、ポケットから出すボロボロのお金で何でも飲み食いさせてくれました。

買ってくれたポカリ

食べたくなくても食べさせられました。辛いのに。

そんなオッサンと世界遺産でパシャリ。

いやいや世界遺産が隠れちゃってる。目立とうとすな。

これは絶対に見返り要求されるやつだと覚悟は決めていたのですが、そのオッサンは結局最終日の最後の最後までそんな感じでした。

 

お金を返そうとしても受け取らないし、でもゲストハウスのオーナーには宿泊費払えないことを毎晩謝っていた。というか言い訳しまくってた。

終いには私のために自転車を借りてきてくれて、ソウルの繁華街を駆け抜けました。

その間オッサンは走って付いてくる。ゆっくり走ると怒るし、代わるよと言うともっと怒る。

人は見かけによらないし、国籍も関係ない。

 

本当に痛感しました。結構めんどくさかったけどマジで良い人だったと思います。

 

そこで、こんなことはせっかくならば彼女とかにやってみたかったのだけれど、最終日の朝、私はゲストハウスを出る前、オーナーに中国人のオッサンが滞納していた宿代分のウォンを渡して、カッコよくゲストハウスを離れました。

それからはもちろんそのオッサンと連絡が取れるわけもないのですが、彼は私の韓国旅行の1番の思い出であるし、彼にとっても、私の滞在が良い思い出になっていればと願うばかりです。

そんな人の温かみを腹痛というカタチでお腹あたりに感じながら、仁川国際空港からセブ島へと旅立ちました。

だから辛いの無理だって言ったのに。

ジャンプしてても写り込むオッサン

そしてフィリピン・セブに着いた。また異国の地。

でも私にはセブで待ってくれている人がいました。

その人との出会いはなんと東京・赤羽駅。去年の秋頃の話です。

重そうな荷物を階段下で何個も抱えて困っていたところを手伝ったのが出会いでした。

渋谷にて

Facebookだけ交換して、いつかお返しするから!!!とおばさんは渋谷の街へ重い荷物を抱えてさっそうと出かけていきました。

その一ヶ月後、私はセブ島へのエンジニア留学を決断しました。

すると、そのおばさんがセブ島出身だったことを思い出します。

ふと連絡を取ってみると、

オマエーウチトマリナーサイ!

片言の電話が韓国滞在中にかかってきました。

まじかよ。

と思ってセブ島の空港に到着すると、そこにはおばさんの姿が。

なんだか感動。

セブではプログラミングスクールが始まる前の一週間この人の家にお世話になりました。

ボホール島の反対側にあるビーチまで、変なバスを乗り継いで行ったりしました。

おそらく日本人でこのビーチに来ている人はいなかったと思います。

観光客もまばらなローカルなビーチという感じでしたが、人生で見たどんなビーチよりもきれいでした。

夕日も絵みたいでした。

見てくださいこの透明度!

ボホールでは滝に行ったり、

とんでもなくキレイな水が特徴的な洞窟に行ったり、

チョコレートヒルズという変な地形を眺めたり、

リアルジャングルクルーズしたり、

世界最小のサルに会いに行ったりしました。

その間も私の周りにはずっとオカマが。モテモテで大変でした。

ボホールからセブへの帰路は、奴隷船。

本当にそんな感じでした。

体育館マットみたいなのが敷かれた二段ベッドが無数に並ぶ船内。

そしてその奴隷船は、別名オカマ船。オカマだらけで夜もなかなか安心して眠れなかったです。

オカマに盗撮されてました。身体は本能が守ってるようです。

その後はセブ島でショッピングモール行ったり、おばさんの息子の誕生日祝ったりでした。

そんなこんなでやっとこさ、セブ島・エンジニア留学のスクール、NexSeedの寮にたどり着きましたとさ。

この旅行で感じたことは一期一会の儚さと美しさ。

もう二度と会うことはないであろう中国人のオッサンや、ゲストハウスで出会ったすべての人達。

セブ島でお世話になったおばさんとオカマたち。

そのすべての思い出がキラキラと私の心の中で輝いています。

まさしく私の人生を変えるほどの、刺激的で、そして淡い美しさを持つ経験となりました。

その後のNexSeedでの体験についてはこちら↓

セブ島・エンジニア留学で学んだ英語やプログラミングなんかよりも大切なこと

 

正直まだまだ語り足りないのですが、ここまでの長文をお読み頂き本当にありがとうございます!

ではまた!アビアント!!!

imagine

いまじん

プログラミング歴1年くらいのエンジニアもどきです。これまでPHP→JS→Swiftと勉強してきました。 東京外語大のフランス語専攻に通う文系大学生でもあります。 「ニシキゴイ」というiOSアプリを主に開発しています。

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