「人間と壁の闘い」について考えてみた。


人間と壁の闘い

 

まず私は壁と人間のはじまりを考えました。

宇宙にも始まりがあるように、世の森羅万象にはきっとはじまりがあるはずです。

そこで思いました。いっっっちばんはじめの人間は、壁を見てどうしただろう。

私は悩みに悩んだ末、その人間は、壁に向かってまっすぐに走っていって、頭をぶつけ、首の骨を折って死んでしまったと考えました。

わろた。

しかし次の人間は少し違います。

一人目と同じく壁に向かってまっすぐに走っていきますが、その人間は壁の手前で曲がりました。

これは人間にとって、大きな大きな発明です。

なんて馬鹿なことをと思うでしょうが、というか私も思いますが、コロンブスの卵のお話を思い出すとわりかしもっともなことだと思いませんか?

人間はここにおいて壁との闘いに勝ったのです。

それでも壁というものはそんなに簡単には引き下がりません。

次に壁は人間の四方を囲みます。

この壁の反撃に人間は甚く悩まされますが、遂に上に登ることを考え出します。

これまた世紀の発明です。

こうして人間の大勝利で終えたように思えた「人間と壁の闘い」ですが、壁は人間の想像を遥かに超えて、しぶとくねちっこく、人間を追い込みます。

壁は人間を四方八方から囲ってしまいました。

これには人間は打つ手がありません。

曲がるだとか登るだという、人間の知恵を結集した偉大な発明をたずさえてもなお、この壁の逆襲には太刀打ちできません。

何年、何百年、何千年と人間は閉じ込められてしまいます。

壁が完全なる勝利を収めたのです。

でも、人間はやはり壁には負けませんでした。

人間は四方八方を閉ざされた壁の中で立ち上がり、壁に向かい合います。

そして一本のチョークを持って壁に絵を描きました。

するとそこには瞬く間に世界が広がっていきます。

 

人間は、壁に勝ちました。

 

高校生のときProject Researchという授業がありました。

この授業では一年間かけて一つのことについてそれぞれトピックを決めてリサーチします。

私は何を間違えたか「壁」についてリサーチしていました。

そのときに上に書いたようなことを調べていたのですが、ドストエフスキーがこう言ったとかなんとか、それらしい文献を集めて発表したのを今でも覚えています。

このトピックを選んだ理由は、安部公房の「壁」という本だったのですが、今思い出しても変な、でも面白い調べごとをしていたなと思います。

壁なんて壊せば良いじゃないかとか、そういう話もありましたけど、壊せないのが壁であるという話もあったりして、至極難しい話だなと思います。

今回のような話の他に、「心の壁の色」について研究したり、「階段ってなんだ」ってめちゃくちゃ考えてみたり、まあとても不思議な授業でした。

「心の壁の色」だとか「階段」についてはまたいつかじっくり考えたいと思います。

壁とか階段とか、普段まーーーったく気にせず、私たちの身の周りに在るものに思考を巡らせてみると、意外と面白いことを発見したりするものです。

そういう感性みたいなものを養っていきたいと、いつの間にか大学生になったいま改めて思いました。

壁について調べるときにインターネットで調べても全然よいものがヒットしなかった記憶があります。

今誰か、壁について研究していらっしゃる方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。

一緒にお話しましょう!

アビアント!

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いまじん

プログラミング歴1年くらいのエンジニアもどきです。これまでPHP→JS→Swiftと勉強してきました。 東京外語大のフランス語専攻に通う文系大学生でもあります。 「ニシキゴイ」というiOSアプリを主に開発しています。

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